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Git連携の強化やタイミングチャート・状態遷移表にも対応したシステム・ソフトウェア設計ツール「Next Design V3」をリリース

自動車向け組込みソフトウェア開発を多数手がける株式会社デンソークリエイト(本社:名古屋市中区、代表取締役社長:宮川 英明)は、次世代システム・ソフトウェア設計ツールの最新バージョン「Next Design V3」の提供を2023年2月22日から開始します。これと同時に、新機能を実際に体験できる無料評価版の提供も開始します。

画面イメージ

Next Designは、各工程の設計情報の構造と関連を定義した「メタモデル」と、それを表現するための図・文書表現の「ビュー定義」を開発現場の観点・用途に合わせることで専用の設計ツールにできます。これにより、今までWord/ExcelやUML/SysMLで表現されていた仕様書・設計書など、開発現場固有の設計手法・プロセスを整理して1つのツールに統合でき、トレーサビリティを保ちながら組織横断で設計データの共有を実現します。2020年の提供開始以来、自動車業界だけでなく、電気機器など多様な業種で幅広く利用されています。

最新版の「Next Design V3」では、バージョン管理ツールのGitと密接に連携し、複数の設計者による設計変更点をツール上で簡単に確認しマージできるようになるため、設計ツールでありながらソースコードと同様の分散開発のスタイルが実現できます。Gitの操作もNext DesignのUIで直感的に行えます。さらに、組込みソフトウェア開発で頻繁に利用されるタイミングチャート・状態遷移表に対応するなど、開発現場からの要望に応えた新機能を数多く搭載しています。新しくなったNext Designについては以下のサイトで確認できます。

Next Design 製品サイト: https://www.nextdesign.app/

最新バージョンV3の新機能

  • コミットやプッシュなどのGit操作をNext Design 上で完結
  • コンフリクトをUI上で確認しながら3-wayマージで解消
  • 組込みソフトウェア開発で頻出するタイミングチャートと状態遷移表に対応
  • フィルタ機能によるトレーサビリティの視認性向上
  • ツリーグリッドでのオートフィルや高度なフィルタなどExcelライクな操作性の実現
  • その他、数多くの機能を改善

新機能の詳細は次のページをご参照ください。
https://www.nextdesign.app/feature/v30/

Next Design概要

価格(年間利用料)

  • ユーザ-ライセンス 60,000円 (税込66,000円) ~
  • フローティングライセンス 240,000円(税込264,000円)~

動作環境

  • OS Windows 10、Windows 11