モデルにエラーを追加する

モデルにエラーを追加するにはIModelオブジェクトのAddErrorメソッドを用います。

エラーの追加

IModelオブジェクトのAddErrorメソッドは次のような定義になっています。エラーの登録対象となるモデルに対して呼び出します。

IError IModel.AddError(string fields, string type, string title, string message);

• fields : エラーの対象となったフィールド名
• type : "Information", "Warning", "Error", "Summary"
• title: エラーのタイトル
• message : エラーメッセージ

エラー対象となったフィールド名には null を入れることができ、その場合はモデルに対するエラー (エラー検出フィールドなし) として登録されます。 なお、設定したエラータイプにより、次の表示でモデルにエラーが追加されます。

Information 情報

Warning 警告

Error 例外

Summary サマリ

tip

サマリは他エラー形式と異なり、ナビゲータにてエラー件数の積み上げ計算が行われません。

例

次のように呼び出します。

public void AddError(ICommandContext c, ICommandParams p)
{
    IModel model = c.App.Workspace.CurrentModel;
    model.AddError("UseCases", "Error", "エラーのタイトルです","エラーのメッセージです。");
}